軸と流れ、そして・・・
- 智恵実
- 4月17日
- 読了時間: 4分
息栖神社
この日は春の例祭
開かれエネルギーが“動いていて
人も自然も神気も活性化していました。

忍潮井(しのぶしおい)
江戸中期には、年間約一万七千人(一日平均約四十六人)
あまりが利用し、
男甕・女甕の忍潮井も神社とともに有名になり、
伊勢の明星井、山城の直井とあわせて日本三所の霊水と言われ、
人々の評判となったそうです。
澄んだ水とエネルギーは今も顕在です。
地中と水の接点、見えない流れの出入口
ここはまさに、“呼吸の弁”水の井戸(霊的な関所)のようでした。
祓い、流し、通しました。
扉が大きく開かれエネルギーが通っている境内は、
精霊たちと一体化しているような
静かな緑の桜(御衣黄)や
一円硬貨の招霊(オガタマ)の木や椿といった植物と
猫たちや鳥や虫があるがままで存在していました。
そこに辛うじて重なっている
人間の世界が在るように感じました。
稲荷神社の赤い衣のお狐さまたちは
出立のせいもあってか愛くるしくさえ
感じました。
「徳」授守りには、その昔、大きな呼吸法を教えたことから
「息栖神社」との名が付いたと伝えられていると書かれていました。
公式な由緒ではなく、後世的・象徴的な解釈で、
非常に本質を突いた“霊的な読み”なのかもしれません。
あの世とこの世、外と内、流入と流出を分けるゲートの神のようです。
「息(いき)」とは古代において
生命そのもの、魂の出入り、見えない流れを意味することから
息栖神社はまさにエネルギーの出入口、見えない“呼吸の関所”
境界で流れを調整する場となり、
神域に立つと呼吸が深くなる、
水(井戸・潮)との関係、
境界での調整作用などが重なり、
「ここは呼吸を教える場所だ」
という感覚的伝承になったのかもしれません。
呼吸はコントロールするものではなく、
気づくもの。
息栖神社はまさにそのような存在なのかもしれません。
鹿島神宮
鹿島から高千穂を結ぶ日本のレイライン上には、富士山や伊勢神宮、
吉野山などが並んでいます。
東日本大震災の激しい揺れにより旧鳥居は倒壊してしてしまい、
再建された鳥居は境内の杉の木で造られているそうです。
水上の西の一之鳥居や、夏至の太陽が世界で最初に昇る東の一之鳥居など
四方の鳥居も訪ねてみたかったです。

楼門
数日前まで改修工事中の為
シートで覆われていたそうです。
直に拝見できて幸運でしたが、
引き続きの工事は続いているようでした。
それを行なっている方々が
すべて異国の方々だったことに気づいたら、
少し複雑な思いが湧いてきました。
呼吸を整え、結界を越えていきました!
遥拝所から
沼尾神社
坂戸神社に拝礼し、手を振り
本殿へと。

本殿は、彫刻や家紋など色鮮やかで
当時の繁栄を容易く想像できました。
ここでは、「整える」ことを意図しました。
奥宮に入ると一気にエネルギーが変わり、静寂の核の部分に触れることができました。
いつまで感じていたい平安でもありました。
要石(かなめいし)
地震抑えの石として有名で、徳川光圀が石がどこまで埋まっているのかを探ろうと、周囲を七日七夜掘らせたが、掘った穴が一夜にして埋まるため、諦めたという伝承があります。ー鹿島に伝わる七不思議
(鹿島市ホームページより)
要石の池中深くの動かないエネルギーを感じ、
共振すると胸がいっぱいになりました。
広がるために、
私の軸もしっかりと整うことを意図しました。
御手洗池
御手洗池(みたらしいけ)
こんこんと流れ込む湧き水は、日照りの時期でも水量に変りなく、澄み切って底の遠方が浅く見えます。池の周辺を巡っても、常に足元が一番深く見えるよう変化して見えるので、深さは大人でも子供でも胸の高さまでといわれます。ー鹿島に伝わる七不思議
(鹿島市ホームページより)
昔は参拝する前にここで禊をしたそうですが、
参拝の仕上げとして、
流れと軸の融合を、水の統合の力を借りて
静かに整うことを意図しました。
湧水を頂き、沸かしてから美味しく飲ませてもらいました。
゜
鹿島物忌護符
鹿島神宮には古くから、
「物忌(ものいみ)」と呼ばれる特別な女性神職が存在したそうです。
神に仕えるために一定期間“清浄な生活”を守る、
外界との接触を制限する、
神意を受け取る“媒体的役割”をする
巫女よりもさらに厳格な“神の依代的存在”だったのもしれません。
室町時代においてこの物忌が頒布していた護符は、
単なるお守りではなく
神意を帯びた「結界、」
災厄除け(特に見えない領域)
身の内の秩序を守るもの
とされていたようです。
線や文字は一見バラバラだが全体として一つの“場”を形成している、
結界でありながら、流れを止めない設計は
単なるデザイン復刻ではなく
現代において再び“神的機能”を持たせたもののように感じます。






























































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